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消費税⑤。

どーも、イノッチです(^o^)

今日も消費税について調べます。
今日は“簡易課税制度”というものについてです。

今までの「預かった消費税」から「支払った消費税」を引いて計算するのが“原則課税制度”です。

“原則”と“簡易”の何が違うかというと、「支払った消費税」が違うのです。

“原則”は今までのブログに記載した判定に従って、取引毎に計算します。
ですが“簡易”は「預かった消費税」に一定の割合を乗じて計算します。
(返品などがあるとその分マイナスするなど注意点があります。)

一定の割合は、その事業によって異なります。
卸売業なら90%、不動産業なら50%、飲食店業なら60%、小売業なら80%、
農業や製造業・建設業なら70%、飲食店業以外のサービス業なら50%などと決まっています。

要するに“簡易”であれば、「支払った消費税」の判定がいらなくなります。

例えば、卸売業を営んでいる会社が、商品の仕入と売上を100回するとします。
“原則”であれば売上と仕入の全ての取引で判定が必要です。
ですが“簡易”であれば売上の取引を判定すれば、仕入は割合で計算出来ます。

今回は100回としましたが、取引が多ければ多いほど大変になります。

そもそも、この制度は中小企業の事務負担を考慮して設けられました。

中小企業というのは、前回のブログでも書いた基準期間の売上で判定します。
まず基準期間は通常は2年前の期間(厳密には少し違います)のことで、
売上(厳密には消費税の対象となる取引です)が5,000万円以下の会社です。

そして「簡易課税制度選択届出書」という書類を税務署長へ提出します。
これも通常は提出の翌期から適用されます。

ちなみに一定の割合は90%・80%・70%・60%・50%なので、
「支払」は必ず「預かり」よりも下になるので、還付が発生することはありません。

長くなりそうなので、この他の注意点は次回以降に書きたいと思います。
  

  このブログは2008年5月27日現在の状況ですので、注意して下さい。

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2008.05.27 21:50 | 職員イノッチ | トラックバック(0) | コメント(0) |

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