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部門別計算

Mr.Childrenの新しいアルバムを購入しました。

限定の方を購入しました。
その値段、なんと9,000円。

普通のバージョンだと3,000円ぐらいなのですが。。笑

付加価値にやられました。
ミスチルさいこーっす笑


こんにちは、ユースケです。


「試しに計算して、現状を知り、先の数字を読むためのものなんです」

昨日のシマさんのブログでの、試算表の重要性についての一文です。

試算表は重要です。上記のとおり、1年後、5年後、10年後のことをイメージするためには、現状を把握することが必要です。
その時に、試算表は大活躍します。

ただ、大活躍するためには、工夫をしなければならない場合があります。


例えば、

・複数の店舗を経営している場合

・複数の業種を経営している場合

・同業種だが、複数の種類の売上がある場合(例えば、不動産の売買と仲介と管理をしている場合など)


などは、それぞれの店舗や業種ごとの業績を把握しなければなりません。
なぜかというと、利益の取れていない店舗や業種については改善又は廃業という判断をしなければなりませんし、調子がいいところであれば、人材投資・設備投資などを検討しなければなりません。

では、試算表で把握するためにはどうすれば良いか?

その方法の一つとして<部門別計算>があります。

どのようなものかというと、単純です。

売上・経費をそれぞれの業種等に分けて、それぞれの利益を出すというものです。

売上を分けるのは簡単です。
というか、複数店舗や業種をされている方は、必ずやっているはずです。

問題は、経費です。
明らかにどこかの店舗等の負担のものはいいのですが、どちらでもない経費については、細かくそれぞれに対応する経費を分けて、管理することはなかなか難しいのではないでしょうか?

その場合は、その分けられない経費を合計して、なにか基準を決めてそれぞれの店舗等に負担させます。
その基準はなんでもOKです。

売上の割合でもいいですし、店舗の面積割合でもいいです。
あるお客様は、「このぐらいはこの店舗で負担してもらわないと困る!」ということで、その割合を決めていました。

なんでもいいんです。
やってみて、どこかの負担が大きすぎたりすれば、その時に変更すればいいんです。

そうやって、各店舗・業種ごとのだいたいの利益を計算して、現状把握をします。


今回、部門別計算のことをご紹介しましたが、実は本当の部門別計算はすんごく難しいです。
いろいろな基準を作って、特殊な計算をして経費を負担させたりします。

ですが、まずは今回ご紹介した、<だいたいの>部門別計算をしてみてください。
頭の中では儲かっていると思っていても、数字にしてみると実は違ったなんてことがありますので。

是非ともお試し下さい!!


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2015.06.05 22:22 | 職員ユースケ | トラックバック(0) | コメント(0) |

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