FC2ブログ

贈与と贈与税

うちの両親がタブレット端末を買いました。
そして、ワタクシをLINEグループ登録してきました。

孫の写真・動画をどんどん送れと言うことだそうです笑


こんにちは、ユースケです。

現在確定申告時期の真っ直中ですが、皆さんが想像する確定申告は「所得税」の確定申告だと思います。
が、「贈与税」の確定申告もこの時期に行います。

というか、期限が所得税と同じく3月15日までです。

贈与税の対象となる方は期限までの申告と納税をお忘れなく。


この贈与税は、タダでお金をもらった・物をもらった、ありえないくらい安い金額で譲ってもらった、借金を免除してもらった、といった場合、つまり「贈与」があった場合で、110万円の非課税枠を超える場合に申告・納税します。

つまり、110万円以下の贈与の場合は申告義務はありません。


さて、ここからが今日の本題です。

生前に親から子などへ財産を贈与をしておくと、その贈与をした財産には相続税がかからないため、毎年少しずつ贈与をして将来の相続税を減らすという非常にポピュラーな相続税対策があります。(場合によっては、贈与した財産にも相続税がかかりますが)

その際、110万円を少しだけ超える額を贈与して、わざと贈与税申告する方がいらっしゃいます。

なぜこんな事をするかというと、「贈与の証拠」として残すためです。

しかし、結論から申しますと、贈与の証拠には一切なりません。

贈与税はあくまでも「贈与が成立して財産をもらって、結果的に110万円を超えた」ものについて課税されます。

つまり、贈与税申告をしたからといって贈与が証明されるわけではなく、その前に「贈与が成立」していなければいけないのです。

では、贈与とは何をもって成立するかというと、財産をあげますよ・もらいますよという<両者の合意>が条件となります。

ですので、極端な話し「口約束」でも構いません。
ただ、それだと第三者(税務署)に対して証明するものを提示できないため、「贈与契約書」を残しておかなければなりません。

その贈与契約書についてですが、両者の合意を明確にするため、直筆で署名して実印にて捺印をしておくと合意の証明になりベストです。

この契約書をしっかり残しておけば、わざわざ110万円を超える贈与をして、申告・納税をする必要はありません。
むしろ、仮に多額の贈与税を支払って申告したとしても、贈与が成立していなければ、将来相続税を申告した際に、贈与がされていなかったとされて追徴で課税される可能性もあります。

相続税対策で贈与を考えている方は、是非ご検討ください。


最後に、前述で「わざわざ110万円の贈与をして・・・」とありましたが、状況によってはわざと110万円を超える贈与をして贈与税を納税することで、節税効果がある場合があります。
ただし、これも贈与をきちんと成立させることが前提となります。

このような状況の場合のお話しは、まだ今後書きますのでお楽しみに笑

それではまた!



スポンサーサイト



ブログランキングに参加しています!
 
よろしければクリックをお願いします!

Twitterボタン

2016.02.09 20:40 | 職員ユースケ | トラックバック(0) | コメント(0) |

コメントの投稿












管理者にだけ表示

トラックバック

トラックバックURL↓
http://simatax.blog119.fc2.com/tb.php/2160-f9972ed2

| ホーム |