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決算書は誰に見せる?

正月帰省した際、父(62歳)がピコ太郎のことを知っているという事に驚きを隠しきれませんでした。


こんにちは、ユースケです。

1年間の会社の業績を表す決算申告書。
この書類は、誰の目に触れると思いますか?

決算申告書は税金を計算するための書類ですから、当然税務署や都道府県、市町村に提出します。
あとは、税理士が決算書を作成代理をする場合は、税理士の目にも触れますね。

上場企業だと、株主の目に触れます。

そして、もう一つ高確率で、ある機関の目に触れる事があります。

それは金融機関、つまり銀行です。

お金を借りるとき、必ず決算書を銀行へ提出しますよね?
この決算書の数字を基にお金を貸せるか、貸せないかを判断します。

もちろん、決算書だけの判断ではありませんが。

決算書の数字が良い・悪いとか、見やすい・キレイなどの「見栄え」は、税務署にとってはあまり関係がありません。
税務署からするとどんな数字でどんな表示だろうと、正しく税金が計算されていればいいわけですから。

つまり、上場企業でない限り、決算書の「見栄え」は銀行にむけたものになるわけです。

ではなぜ見栄えが必要なのか?

銀行は今、決算書をシステムに登録するとその会社の点数が出てくるようになっているそうです。
そして、その点数が良ければお金を貸してくれやすいということです。

あるベテランの銀行マンが言っていました。
「最近の若い行員は、システムに頼りきりで点数しか見ていない。自分で決算書を読み込んで会社の将来性を考えることがなくなっている」と。

ということは、システムに入れたときに言い点数が出るような「見栄えの良い決算書」でないと、お金が借りられないということです。
極端なお話ですが。。

じゃあ、どのようにすれば見栄えが良くなるかというと、決して粉飾しなさいと言っているわけではありません(笑)


・雑収入のうち、売上げに入れれるものは入れる 

・代表者から会社が借りているお金を「役員借入金」などの具体的科目に変える

・長期的に返済する負債は、固定負債の分類に入れる

・臨時的な経費は特別損失に分類する


など、分類や名前、内訳などを変える事でその点数は良くなります。全て合法です。
ほんの少し気をつけるだけなのです。

ですので、決算書を作成される前は是非、銀行への「見栄え」も気にしてみてくださいね。

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2017.01.19 23:39 | 職員ユースケ | トラックバック(0) | コメント(0) |

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