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税理士の商品

税理士のシマです。

本日、イノッチと営業に行ってきました。

今回のご依頼は、18年5月期と19年5月期の決算申告でした。
期限後の申告の依頼です。

結果はお断りさせていただきました。

「期限後だから」という理由ではなく、「社長の商売に対する考え」が理解できなかったのと、嫌らしい話しになりますが「金額」です。

しかも、2年分の記帳も入っての話しだったので、僕の事務所の考えに合わないのと、それに見合う金額がもらえなかったためです。



税理士の商品は、知識(情報提供)と作業(記帳代行等)の2種類に分かれると思います。


知識についてはよく言われるのですが、「税理士さんはいいね。自分が動けばお金になるから、原価がかからなくて。」と。

しかし、原価は掛かっています。

税理士という資格を取るためにお金は必要ですし、情報を得るために本や研修等でお金を払っています。
それが税理士の原価なんです。

ただ、この原価は関与先数が増えれば単価が下がるので、ちょっとした情報であれば料金をいただかない場合もあります。


それに対して、作業の方は「人件費」や「事務所経費」が原価となります。従業員を雇って作業をしてもらっている訳ですから、これは直接かかる原価です。

ですので、作業の料金は値引くことは出来ません。

作業の一部を関与先にやっていただければ、その分は値引くことは出来ますけど。


「原価がかかってないんだから、料金を安くして。」と言われますが、自分の時間を削る覚悟があれば、安くすることは出来ます。

ただ、値引いて契約することは、正規の料金で契約をしていただいている関与先に掛ける時間をも削ることになります。
ですので、値引くということは出来ないんです。

今回の営業先は、確かに財務状況から見て、僕の提示した料金は払えないというのは明らかでした。
ただ、僕はイノッチという従業員を雇っているので、イノッチを養っていかなければなりません。

心を鬼にして、断ってきました。胸が痛いんですけど・・・

かっこいいことばかり書いていますが、結局は「社長の商売に対する考え」が理解できなく、これが理解できていれば、もしかすると契約していたかもしれません。

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2007.11.02 19:14 | 税理士シマ | トラックバック(0) | コメント(0) |

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